長期優良銘柄は短期投資に向かない
私の株式投資歴は10年を超えますが、そのなかで最大の反省といえば、短期投資と長期投資の区別が中途半端だったことになります。その反省から、少し前から、長期投資は現物口座で、短期投資は(現物口座に現金を担保したうえで)信用口座で、明確に分離しておこなうことにしました。短期では、損益と期限を常に明らかにしていることが金利負担を差し引いても意味があると考えました。そのあたりのことをつらつら書いてみます。今となってはアタリマエのことを書いているだけですが。
私の株式投資歴は10年を超えますが、そのなかで最大の反省といえば、短期投資と長期投資の区別が中途半端だったことになります。その反省から、少し前から、長期投資は現物口座で、短期投資は(現物口座に現金を担保したうえで)信用口座で、明確に分離しておこなうことにしました。短期では、損益と期限を常に明らかにしていることが金利負担を差し引いても意味があると考えました。そのあたりのことをつらつら書いてみます。今となってはアタリマエのことを書いているだけですが。
不人気シリーズ弟4弾です。「定量分析」と「定性分析」の関係を文章にしておこうかな、と思いました。
損益(利益又は損失)は、収益と費用の「差額」です。それ自体が、独立した存在ではありません。
正月休みに、読もうと思っている本に、「ゴリラゲーム」の著者、ジェフリームーアの新作「ライフサイクルイノベーション〜成熟市場+コモディティ化に効く14のイノベーション」があります(株の本ではありません)。今回は、ハイテク以外も含め100社以上の事例があるそうです。
不人気連載第三弾です。つい先日、拙稿で【前年度比利益が、20分の1になっても、驚きません。】と書いたばかりのブイテクノロジーが、その3日後に、経常利益75%減の大幅下方修正を発表しました。
バフェットは「【コモディティ企業】ではなく【消費者独占企業】を買え」と述べています。この、消費者独占企業とは、私が、このブログで書いている「ゴリラ企業」と同じなのでしょうか。
株式市場は短期的には非合理的だが、長期的には合理的だと考えられています。もし、「需給」「過度の楽観と悲観」「情報認識不足」などの、非合理性が、全くなかったら、例えば、市場参加者のすべてが、冷静沈着、頭脳明晰なスーパーコンピューターだったら、どうなるでしょうか。
普通の成長企業(元気なモンキー)と、新創造市場の盟主たるゴリラ企業の違いを、年代風に説明します。
車でもテレビでもパソコンでも、新しい技術が社会に浸透していくとき、その普及率は必ず、「S字カーブ」を描きます。最初はゆっくりと、そして、どんどんと加速していき、そして、少しずつ減速していくというコースです。
前回投稿「低PER相場に慣れっこに」に引き続き、バリュー投資至上主義への批判です(笑)。バリュー投資が悪いと言っているのではありません。お間違えのないように。
株主資本比率(自己資本比率)は、自己資本と負債の比率で、負債が少ないほど財務は安定していて良い会社です、利払いが少なくてすみますから。とだけ、一方的に書いてある本があれば、私は即、ゴミ箱に捨てます。
株初心者本の多くは、財務の現場を知らないので、こうした株主軽視の記述を、書くのです。しかし、残念なことに、ほとんどの本がそうなのです。株主コストがゼロなんて書いてある本なんて、株主軽視もいいところです。
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