タビオ
2回めの投稿です。前回投稿時に、まだ、新年度の1か月だけだが、売り上げ前年度比30%増。これが続けばいいな、とかなり希望的に書きましたが。
その後の経緯は。(カッコ内は既存店前年度比)
3月 33.7%増(22.2)
4月 37.0%増(26.4)
5月 35.7%増(25.2)
6月 37.6%増(27.0)
と、4か月めに突入。
もちろん、問題は下半期なのですが、昨年度は、暖冬で、ほとんどのアパレル系(靴下含む)は不振だったのですね。
大和総研の6月27日付けレポートでは、タビオの好調の理由の1つとして、前年度の暖冬により同業他社は過剰な在庫を抱えており、オーバーニーやレギンスといったトレンドアイテムの積極生産に踏み切れないできてしまっている、と書いています。
消費〜生産直結型の、タビオの強みが出ている格好ですね。
おまけ。アパレル業界は、けっこう面白いなと思い始めています。
特に興味深いのが、ユニクロ。例えば、こちらのブログ。
□ これまでの投稿 □
1回目 2007.05.01
« メビックス | トップページ | ナルミヤ・インターナショナル »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
タビオについては立花と大和が追いかけてますね。個人投資家でメッセージを発しているかたは3人いるようです。そのうちの1人の論客・ユキオさんの貫いてる視点は「ゴリラ」かどうか・・でしょうか。「絶対」への希求心がとても強い。他者との意見の衝突もあるでしょう。ただし「タビオ」については深淵を探る観察眼が際立っています。いま成長株派の論客はほとんどテイクアンドギブニーズの一件で心が折られている状態、そのため言葉が非常に弱い。もう1人のかたは人望があるというかオープンなブログで投稿が多い。ユキオさんには徹底した「ゴリラ」論理で通期の予測を期待しています。「SC占拠率」なんて指標はどうでしょうか?
ちなみに私の意見はこうです。
①タビオはなんでもいいから「ひとつ」のカタリストで瞬間・大噴火すると期待しています。それは業績でしか評価されていない現株価が理由。(株主移動・販路・提携・オーナー健康)
②タビオの欠点は「中長期経営計画」がないこと。また必要もないオーナー企業であること。(CHINTAIの社員持株とタビオの特別賞与に似た特徴あります)
③長所は既存店の大幅売上げ上昇は原価率と経費率を下げる魔力があること。
これからもタビオについてコメントお願いします。
投稿: タビオ研究してます | 2007.07.06 21:03
私は、他の人も追いかけている銘柄は、そちらにコメントをつけるほうが、私の性格に向いています。
ただ、長文を書きたいときとか、あまり更新しないのも何だかというときとか、私のブログは、「気が向いたときだけ更新」主義なので。
「絶対」への希求心というほどのモノかどうか、興味はありますが、それにこだわりすぎると、図体がでかいだけのモンキーをゴリラと見間違えることもあり、なかなかむずかしいですね。ゴリラハンティングは、手段であって目的ではないですし。
①②③、それぞれ、そのとおりと思いますが、②③は、長所でもあり短所にもなりえますね。既存店の伸びというのは、来年には高いハードルになります。
①について。株価が大きくあげるためには、「業績好調」「割安」だけではなく、「見直し」が必要だと思います。同業他社よりもPERにプレミアをつけても良いと思われるような。
投稿: ゆきをん | 2007.07.07 15:57
YUKIWOさん
こんにちは
ファッション流通ブログde業界関心事のtakaです。
ブログのご紹介ありがとうございました。
いろいろファッション系上場企業についてのエントリーもありますので、またお寄りくださいね。
古いエントリーですが、タビオのものトラバ入れておきました。
ソックスは、総合アパレル店では、脇役ながら、堅く売上の3%程度がコンスタントにとれるアイテムです。
そういった意味で安定感はありますよね。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: taka | 2007.07.07 17:06
taka さん、こんにちわ。
いつも、《ファッション流通ブログde業界関心事》ブログは「なるほど」と、楽しみに読んでいます。
勝手に、紹介してすみませんでした。
これからも、記事、期待しています。
投稿: ゆきをん | 2007.07.07 17:51