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2006.11.27

「氷点」から

 昨夜まで、2夜連続でドラマ放映されていた「氷点」ですが、ドラマが原作のメッセージに、どれだけ迫っていたのかは不満はありますが、ぜひ、原作を読んでいただきたいと思います。

 私は、十代の頃に、最初に読んだのですが、また、時間がゆっくりとれたら読み返してみたいな、と思っています。「原罪」と「赦し」というテーマは、おそらく、日本では、原作者の三浦綾子さんの、先にも後にも、描ける人は出てこないのではないでしょうか。
 三浦綾子さんについては、自伝「道ありき」に、青春時代の心の軌跡が詳しく描かれています。戦争中、教師として、子供たちに教えてきたことが、戦後、教科書を黒墨で塗りつぶしていかなければならないようなこととなり、教壇に立てなくなってしまいました。その後、放蕩の後、肺結核に倒れ、療養中にクリスチャンとなるのですが、「道ありき」を読むと、「氷点」で書きたかったことが、より深く理解できます。
 

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