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2006.08.01

ジム・ロジャーズ世界大発見

 「投資家」と「冒険家」、この2つは、対照的なイメージがあります。しかし、著者ジム・ロジャーズ氏は、「投資家」であり、かつ「冒険家」なのです。この本は、2年間をかけた世界旅行記なのですが、「投資家」とは「冒険家」なのであり、両者は、根で同一なのだ、ということがわかります。ジム氏の、アメリカ人っぽい独善的な視点が面白いので、おすすめです。とうぜん、偏りは感じますが。
 日本に対する評価、韓国に対する評価、中国に対する評価、なるほどと思わされます。

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